ネット管理人の辛口コラム  ーVOL.1ー

2001年8月 「困ったちゃん」

 キャンプ場にはいろんな方がいらっしゃいます。もちろん、ほとんどの方達が礼儀正しくてルールもきちんと守った上で楽しんで帰るわけですが、中にはこんな困ったちゃんがいるのです。この文章は、特定の方を非難するために書いたわけではなく、これからこのキャンプ場を利用しようと考えているみなさんに参考にしてもらって快適で楽しい休日を過ごしてもらうためにあえて厳しい内容で書き連ねた次第です。特に後半には言い回しもちょっと横柄な感じになってしまっていますが、それは書き手の文章構成力の欠如が要因であると言わなければなりません。

 車で長い距離を走ってきて、ようやくキャンプ場に到着。気持ちはわかるんだけど、止めた車のすぐわきにある「こども広場」へ子どもたちはいちもくさん。さて受付手続きが終わって、サイトへ案内をしようとすると、お父さんが呼べど叫べど子どもたちが集まらない。中にはトイレで用を足している。このキャンプ場のトイレは土足禁止なんだけどチェックイン前で説明うけてないからかまわず土足でずかずか・・・。雨の日に限ってこの土足のままずかずかってのは多い。

 場内にはコインランドリーがあるのだけど、洗剤は売店でお買い求めいただくことになっている。そこで、とあるお客様「柔軟剤はありませんか?」むうう、ここはキャンプ場なんだけどなあ。なんかおかしくない?バンガローにはエアコンや冷蔵庫はないんですか(*1)?って予約の時に聞いてくる人もいる。そういう人は迷わずホテルに直行してくださいって感じかな。

 ある雨の夕方、一台の車がサイトから降りてくる。どこかにお出かけなのかなと思って見ていると、タオルや着替えを抱えたご一家が降りてきてそのまま家族風呂へ。おいおい、たいした距離じゃないんだから歩けよ。雨の中を車で何度も移動した日にゃ、芝生がかわいそう。さらに夕方で薄暗いときたら子どもを車ではねてしまうなんて危険もあるぞ。

 今日みたいな、土曜日の夕方は「あの〜家族風呂の予約をしたいんですけど」というお客さんが後を絶たない。へたをすると夜8時頃に言ってくるお客さんもいる。車で遊びに出かけていて戻ってきたところでお風呂に入りたいとはじめて思うらしい。だから、受付の時に渡した説明書をしっかり読んで欲しいわけ。そこにみんな書いてある。お風呂の予約受付は、朝8時から。当然前日からの連泊のお客さんが優先になるわけだけど、その人たちだって8時前から並んで待って、そうしてちょうどいい時間帯のお風呂の予約を確保してから遊びに出かけてる。夕方4時ころにはたいてい予約は満杯になってしまうけど、チェックインしてすぐならばまだまだ予約はとれるのに。やっぱり、読んでないんだろうな、あの説明書。苦肉の策で、最近では説明書を渡すときに「よおく読んでおかないと後になって損をしてしまうこともありますから、すみずみまで良く読んでくださいね」とつけ加えることにした。

 売店で飛ぶように売れるのが氷。ブロックアイスとロックアイス(この違い分かる?)があるんだけど、子供が頼まれてお遣いにくるとこれがよくわからないことが多い。先ほどのお風呂の予約も、子供が頼まれてくると、お目当ての時間が埋まっているともうそこで子供はパニックに陥ってしまう。ジャグジーAとジャグジーBの違いもどちらを選ぶべきかも判断がつかない。このての話は枚挙にいとまがなくて、ガスボンベを買いに来たり、鉄板を借りに来たり・・・。その都度子供はなやんで時間がかかる。もちろん子供にお遣いをさせることは、その子自身の成長という観点から考えると一概に非難することはできないけど、自分の子供のレベルというやつも見極めないといけない。中には、何が欲しいのかもはっきり言えない子供もいるくらいだから。あなたのお子さんは大丈夫?

 売店で氷といえば、こんなこともあった。買ったのはロックアイスひとつ、今度は子供ではなくてれっきとした大人。お金を預かって、おつりをわたして。そこで、ちょっと不思議な沈黙がある。これは、10人買い物にくると6人くらいはあるね。実は、お客さんが何を望んでいるのかはお見通しなのだが、わざと知らんぷりしているのだ。(ちょっと意地悪モード)お客さんが望んでいる物は袋なのだ、さらに10人に3人くらいは、「すみません袋いただけますか」っていってくる。ここは、キャンプ場の売店。コンビニではない。ロックアイスは立派な袋に入って居るではないか。持てないほどたくさんなわけでもない。袋は、ゴミになるのだ。一番困るのは、その袋にゴミをいれて捨てにくる。あんなに受付で、専用のゴミ袋になっていますから、このゴミ袋だけでお願いしますと声が枯れるほど言ってあるのに・・・。しかも、そうやって捨てにくるのに限って子供だ。子供にしてみればたまったもんじゃない。お父さん(だかお母さん)に頼まれてお手伝いのつもりでゴミを運んでいったらキャンプ場の怖いおぢさん(こういう時って怖く見えるだろうな)に怒られちゃうんだから。釈然としないだろう、お父さん(だかお母さん)のいいつけに素直(じゃないかもしれないけど)に従って、褒められこそすれ怒られる謂れなんかないぞってね。ちょっと親切モードの時には、「ちょっと大変だけどがんばって持っていってください。」というとたいていの方は喜んで持っていってくれる。「お願いします」とつけ加える。気の利いたお客さんは自分で袋を持って買い物に来るよね。そういう方には頭がさがります。

 こんなこともあった、一家そろってどこかに遊びにゆくんだろうか、車で出かけて行く。あれ?あそこのお客さん犬つれてなかったかな?今、車に乗ってないようだったけど。で、サイトに行って見るといましたいました。大きなゴールデンリトリバーがタープの下で繋がれてうなだれて・・・。そしてその家族は夕方まで戻らない。いったい何のために犬をつれてきたんだろう。家族の一員じゃないのか?家族の一員をキャンプ場に置き去りにして自分たちだけで遊びに行くか?普通。遊びに行った先(施設)が動物お断りのところなのか?確かにサファリーパークとかだと犬は連れてゆけない。でも、犬を連れてキャンプにくると決めた時点でそういうのはあきらめなければいけないんじゃないか?それとも犬を連れているのは単なるファッションなのか?そう思われてもしかたないよな。

 出かけてと言えば、帰って来ないというのが一番こまりもの。このキャンプ場8時(*2)には入り口のゲートを閉めちゃう。もちろんそのことは説明書に明記してあるし、受付でも「おでかけになる場合は・・」と説明している。キャンプ場の夜は早い。夜も7時をまわれば楽しいバーベキューの食事もひと段落してみんな思い思いの方法でキャンプ場の夜をくつろいでいる。静かに語り合っているカップルもいれば、花火に大喜びしている子供たちもいる。いずれにしても、車の出入りが許されるような雰囲気ではない。それが、8時前にぎりぎり戻るならいざしらず、9時頃にやっとお出ましだ。そんな車はサイトまで入れるわけには行かない。入り口脇の駐車場に朝まで停めて貰うことになる。渋滞でしかたがなかったとはいわせない。子供じゃないのだから、渋滞も見越した上で予定を立ててもらいたいもんだ。百歩ゆずって、予測不可能な突発的な事故があったとしようじゃないか、じゃあ2日続けてっていうのはどういう訳なんだい?こうなるともう確信犯としかいいようがない。オーナーは厳しい人だから、もうその人から予約の申し込みがあっても受けないだろうな。

この文章は、1999年に書いたものです。そのため一部でキャンプ場のサービス内容とは異なる記述がありますのでご注意下さい。

(*1)2000年から導入されたプチバンガローにはエアコン・冷蔵庫がついています。また、2002年からは全てのバンガローにエアコン・冷蔵庫が装備されました。
(*2) 2001年から門限は夜9時に変更になりました。